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決意

J1は楽しい。
今年、強い相手に向かっていくアビスパが博多の森に戻ってきた。
隙を見せればやられる。
ハラハラドキドキ。
一瞬たりとも気の抜けないピリッとしたゲームがピッチ上で何度も展開された。

ちっちゃいやつが大きいやつに向かっていくのが昔から好きだ。
弱くてもがんばったら勝てる。
弱いアビスパが強いチームに勝つ。
これ以上の喜びは無い。
心から勝利を喜びたいから本当に強い相手とアビスパを戦わせてやりたかった。

2001年の11月24日の試合が終わったときに
J1のアビスパを取り戻したいと心から願い、
そして去年やっと願いが叶った。

今年、アビスパはJ1 に戻ってきた。
そしてなかなか勝てないアビスパも以前のように戻ってきた。
厳しい戦いが続く。
J1で負け続けて「悔しい」とは思ったが、「悲しい」とは思わなかった。
負けて悲しくて泣いた試合なんて一つも無い。
今年はゴールが決まったときの嬉しナミダしかない。
負けたって泣かない。
だっておれは負けてねえもん。
アビスパが勝つために手を抜いたことなんてねえもん。
次の試合でも負けない。
次の試合は絶対に負けられない。


この一週間が最大の勝負で、最終戦が一番大事な試合だ。
ここで勝たないと次は無い。
勝っても次は無いかもしれない。
だからこそ僕は甲府を倒すために全力を尽くす。
アビスパの為に全力でいく。

ホーム博多の森の力強さや恐ろしさを甲府に叩きつけてやる。
どれだけ僕たちがアビスパのJ1残留のために必死でサポート出来るか。
信じることには自信がある。
アビスパを信じる気持ちはびくともしない。
これまでも情熱を注いできた。
更に深くて熱い情熱を大好きなクラブ、そして選手たちに全身で伝えたい。


アビスパ福岡は僕のチームだ。
僕が守る。

アビスパ福岡はアビスパを愛するみんなのチームだ。
みんなで守ろう。

今いるこのJ1という場所をみんなで守ろう。


世の中で一番美しい水分って、きっと「うれし涙」だと思う。
何の混じり気も無い。
純粋で、喜びがたくさん詰まっている。
そのひと雫は何よりも美しく尊い。

僕たちはアビスパ福岡を心の底から愛するサポーターだ。

「サポーターなら勝った後で泣け」。

世界で一番美しい歓喜のシャワーを博多の森に降らそう。
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第33節×アビスパ福岡0-2名古屋グランパスエイト○

男は悔し涙を流すたびに成長していく。

あれはPKじゃない!
福岡のナギラーとして断言しておこう。
ナギ・ショルダー・アタックに玉田が弾き飛ばされただけだ。
フン!
日本の国技、相撲では弾き飛ばされた方が負けだ。
僕が言いたいのはつまりこういうことだ。

倒された方が負けだ。

これも言っときたい。

玉田、お前むかつく。


PKを取られなかったら、身体を張ったプレー。
PKを取られたら痛恨のファウル。
それだけの違い。
ナギは身体を張ってゴールを死守しようとしただけだ。
そしてそれが柳楽のプレーだ。
あのプレーが出来る選手だから僕はナギが好きだ。
あれがプロのサッカー選手の身体を張ったプレーだ。
PKを取られたのは不運。

あれはPKじゃない。


ナギが試合後にサポーター挨拶に来たとき顔をくしゃくしゃにして泣いていた。
胸が痛かった。
「ナギー!がんばれー!」
僕は高々とナギ・ゲーフラをあげた。
ナギ、あれはPKじゃないぜ、くじけんなよ、泣くなよ、負けんなよ。


おれたちの柳楽が泣いていた!柳楽を励ますぞ!

帰りはアビスパバスの出口を両サイドから福岡のナギラーたちがゲーフラを持ってはさみうち。
バスのカーテンは閉っていてナギの姿は見えなかった。
こうなりゃ叫ぶしかないぜ。
「ナギー!がんばれー!柳楽ー!がんばれー!」
がんばれ柳楽智和。
僕たちがついている。

ナギじゃなく、ヌノさんがこっちを向いてバスの中から凄い目で何か熱く語ってくれた。
僕は読唇術知らんから何を言ってるのか分からんかった。
だけどヌノさんの熱すぎる気持ちはガンガン伝わってきた。
伝わりまくった。
ヌノさん、僕はずっとアビスパを信じ続けてる。
今週土曜も、そしてその先もずっと信じ続けるよ。


試合後、僕はすぐに嫁に指令を下した。
「来週は雁ノ巣へ行ってもらうぞ」。
(アビスパバカ一家の長として威風堂々と)
世界の柳楽を愛する福岡のナギラーたち、
ナギは元気だったらしいぞ。
これでみんなも元気になれるな。
練習開始当初はすごく厳しい顔をしていたナギの心を開いたのは
KING篠田だったらしい。
篠さん、サンクス。
そういえば僕が始めて雁ノ巣でナギを見たときもKING篠田がナギをいじってた。


今日ナギに僕の闘紺メッセージを渡してもらった。
そしてリーグ最終戦を前に、サインが消えかかった僕の23番にサインを入れなおしてもらった。
準備万端。
リーグ最終戦、紺季最高のサポートをする。
僕の一番のおしゃれ着「23 NAGIRA」

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プロフィール

オータ

  • Author:オータ
  • 好きな選手はエース江口、アビスパ太田、ナギ。
    江口と太田にはいつかアビスパに指導者として帰って来てもらいたいと心から願う毎日。

    J1に復帰できて最高にうれしい。
    2010篠田アビスパのみんな、どうもありがとう。

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